新年のご挨拶
【新年のご挨拶】
新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、お健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
平素は一般社団法人綾部青年会議の運動や活動に対し、多大なるご支援ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年度は、ここらへんのこと伝え隊との連携や仕事枠の創設によるU・Ⅰターン促進事業、地球市民の集いにて、Peaceハロウィンの開催、育LOM宣言による組織変革など、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、運動・活動を展開することができました。ご支援ご協力いただきました皆様に心から感謝申し上げます。
さて、ロシアによるウクライナ軍事侵攻、気候変動を原因とした自然災害の大規模化、新型コロナウイルス感染症、少子高齢化や人口減少など、私たちを取り巻く状況は、先行きが不透明な状況にあります。そのような中でも、新型コロナウイルス感染症の感染対策を行うために、これまでなかなか進まなかったデジタル化が一気に促進され、今では、ウェブ会議も当たり前となってきました。ウィズコロナ、アフターコロナの言葉にあるように、これまでの考え方にとらわれず、これからの時代に必要な生活様式を考える大きな転換点を迎えています。このような状況の中で、我々は、綾部市市民憲章にもある、自然と人間が真に調和した新しい田園都市の実現、ひいては、明るい豊かな社会の実現に向けて運動・活動を展開していかなければなりません。
そのためには、何が必要か。それは、誇りを持つことです。誇りを持つためには、組織の運動・活動に対しての自信が重要です。私たちは、改めて組織について考え、知り、行動を起こしていかねばなりません。綾部青年会議所のこれまでの歴史と伝統を重んじる一方で、新たな時代への対応を図っていく必要があります。創立65周年・認承60周年に策定した中期ビジョンにも掲げる組織変革を着実に実行し、この組織に対する誇りを持たなければなりません。そして、組織やふるさとに誇りを持ったとき、我々は、より活発に組織のため、そして、大切なふるさとのために、運動・活動を展開することができると確信します。
そのような想いから、今年度は、「Be Proud~誇りを胸に踏み出そう~」をスローガンに掲げ、会員拡大や会員へ成長の機会を提供するとともに時代に合わせた組織変革を進めながら、まちの魅力を活かした運動を展開し、市民の皆様と共にふるさと綾部を誇りに感じ、地域の活性化に寄与することができる運動・活動に邁進してまいります。
本年も引き続き皆様のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
2023年 元旦。
一般社団法人 綾部青年会議所 第62代理事長 片岡 英晃