「人間力大賞」で井上吉夫さんが準グランプリ

 公益社団法人日本青年会議所近畿地区協議会主催の「第4回近畿地区版人間力大賞」の最終選考が、

 

7月5日(土)に和歌山県田辺市の紀南文化会館大ホールで開催され、

 

一般社団法人綾部青年会議所が推薦させていただきましたコ宝ネット代表・井上吉夫様(63)=綾部市志賀郷町在住=が、

 

準グランプリを受賞されました。

 


 

この事業は、自分たちの住む地域を愛し、自らが積極的に行動して、

 

地域の活性化に貢献している「意気あふれる人財」を発掘することを目的にされています。

 

2014年度は近畿2府4県より募集されたところ、91名のエントリーがあり、

 

井上様を含む6名が第1次選考を通過して最終選考へと進まれました。

 

当日は、6名のファイナリストと各推薦者が、それぞれ各5分間の「最終プレゼンテーション」を行いました。

 

綾部青年会議所からは推薦者として後藤光君が演壇に立ち、井上様と共に力強いアピールを行いました。

 

綾部青年会議所としましては、今後も準グランプリを受賞された井上吉夫様の活動を広く発信し、

 

新たなまちづくり運動に発展させていきたいと思います。

 

ご協力いただきました井上様、関係者の皆様、誠にありがとうございました。

 



 

<井上吉夫様について>


 井上吉夫様は地元でこだわりを持って農業を営まれる傍ら、地域のイベントを企画・運営・発信する事で、村おこしに貢献されておられます。

 

◎志賀郷小学校児童への米作り指導
 「小学校の周囲は田んぼだらけであるのに、子ども達はどこで採れたお米を食べているのかわならないとは不自然」と始め、現在も児童への米作り指導を続けおられます。

 

◎コ宝ネット
 志賀郷地域で、子育て世帯に空き家を紹介して移り住んでもらい、若い子育て世帯を地元に増やし、地元を若さ溢れる活気のある地域へと再生させることを目的とし、平成17年よりに「コ宝ネット」という組織を立ち上げられ代表を務めておられます。
 移住窓口として、空き家紹介と生活が始まってからの縦横の人間関係構築のサポートや、移住者と地元住民との間の懸け橋・クッション的な役割を常に意識した交流会を開催し、志賀郷地域の魅力探しや宝探しを続け、目に見える形で表現し、より多数の子育て世代に移り住んでもらえるように楽しみながら活動を展開されています。

 

◎その他
 自分で作ったものは自分で売る事が村の元気の秘訣ということで、作ったラジオ番組「田舎元気になぁ~れ」。町の子ども達が元気に田舎であそべるように!地元の人や移住者がもっともっと元気にお仕事ができるように!と企画した「志賀郷田舎手作り三土市」など、これまで様々な取り組みを行ってこられました。現在は、農家の生産直売と村おこしの講演で多忙。様々な活動で、地元を盛り上げる活動をされています。


<近畿地区版人間力大賞について>
http://www.jaycee.or.jp/2014/kinki/?p=98

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